2011年11月30日水曜日

Eclipseのプロジェクトインポートについて

普段は同じ一台のPCを使ってアプリの作成を行っています。まれに、別のPCでも作業をすることがありまして、そこで作成したプロジェクトをメインのPCへ読み込ませることが必要になります。そこで、今回はEclipseのプロジェクトインポートについてまとめてみました。

①インポートさせるプロジェクトをインポート先PCの任意のフォルダに配置します。今回は、Sampleプロジェクトをインポートすることにします。



②Eclipseの[File]-[Import]を選択します。

③Importダイアログで「Existing Projects into Workspace」を選択して[Next]をクリックします。

④[Select root directory]にチェックを入れてインポートするプロジェクトを指定して、[Copy projects into workspace]にチェックを入れてください。チェックを入れないとEclipseで設定しているWorkSpaceにはコピーされず①のフォルダを参照する形になってしまいます。最後に[Finish]をクリックします。



⑤EclipseへのインポートとWorkSpaceへのコピーが完了しています。




2011年11月18日金曜日

SQLiteからデータベースに接続

 DBを利用したアプリを作成している場合、SQLiteから直接データを確認したいときがあります。
データを確認するためには、コマンドプロンプトからAndroid SDK付属のadb.exe(Android Debug Bridge)でエミュレーターに接続してから、SQLiteを起動してデータベースに接続する必要があります。
以下にその手順をまとめてみました。

・PATHの設定
準備として、adb.exeが置かれているディレクトリのパスを通します。
adb.exeは、android-sdkフォルダ配下のplatform-toolsフォルダに置かれています。



そのディレクトリを[システムのプロパティ]-[環境変数]-[システム変数の編集]の変数値に追加します。


・コマンドプロンプトの文字コードをUTF-8に設定
SQLiteのデータはUTF-8なので、コマンドプロンプトの文字コードもUTF-8にします。
コマンドプロンプトの文字コードをUTF-8に設定しないと、日本語を含むデータは文字化けします。

 1.コマンドプロンプトを起動

 2.フォントの変更
  コマンドプロンプトのプロパティにて、[フォント]タブを選択し、MSゴシックのフォントを選択します。

 3.文字コードの変更

  >chcp 65001

  を実行します。

・adb.exeの起動してエミュレーターに接続

 >adb shell

 を実行します。

・カレントディレクトリの移動
データベースは「/data/data/(パッケージ名)/databases」ディレクトリに配置されていますので、カレントディレクトリをそこへ移動させます。

以下は、実行コマンドの例です。

 # pwd
 pwd
 /
 # cd /data/data
 cd /data/data
 # pwd
 pwd
 /data/data
 # ls
 ls
 com.blogspot.papakingyo-android.test
 com.example.android.livecubes
 com.example.android.softkeyboard

 -----

 # cd com.blogspot.papakingyo-android.test
 cd com.blogspot.papakingyo-android.test
 # pwd
 pwd
 /data/data/com.blogspot.papakingyo-android.test
 # ls
 ls
 databases
 lib
 # cd databases
 cd databases
 # pwd
 pwd
 /data/data/com.blogspot.papakingyo-android.test/databases
 # ls
 ls
 test.sqlite3
 #


・SQLiteを起動してデータベースに接続

以下は、実行コマンドの例です。

 # sqlite3 test.sqlite3
 sqlite3 test.sqlite3
 SQLite version 3.5.9
 Enter ".help" for instructions
 sqlite>

 sqlite> .tables
 .tables
 android_metadata name
 sqlite> .schema
 .schema
 CREATE TABLE name (kana text,kanji text);
 sqlite> .head ON
 .head ON
 sqlite> .mode column
 .mode column
 sqlite> select * from name;
 select * from name;
 kana kanji
 ------------ ----------
 さとう 佐藤
 すずき 鈴木
 たなか 田中
 sqlite>

 sqlite> .quit
 .quit
 #exit
 exit

 >

2011年11月8日火曜日

Android SDKとAVDのアップデートについて

 今回は、特にプロキシを経由している環境に於けるAndroid SDKとAndroid AVDのアップデートについてまとめてみました。
プロキシを経由している環境でAndroid SDKとAndroid AVDをアップデートするには、「Android SDK Manager」と「Android AVD Manager」でプロキシ設定を行う必要があります。




 プロキシ設定を行わずアップデートを実施すると、アップデートは失敗して、以下のようなエラーメッセージが出力されます。

Failed to fetch URL https://dl-ssl.google.com/android/repository/addons_list-1.xml, reason: Connection to https://dl-ssl.google.com refused
Failed to fetch URL https://dl-ssl.google.com/android/repository/repository-5.xml, reason: Connection to https://dl-ssl.google.com refused

このエラーを回避するには、以下の手順でマネージャーのプロキシ設定を行う必要があります。

・「Android SDK Manager」のプロキシ設定

①android-sdkフォルダ配下にある「SDK Manager.exe」からSDKマネージャーを起動します。
※Eclipseの[Window]-[Android SDK Manager]からの起動ではプロキシ設定を行うことが出来ません。

②Android SDK Managerの[Tools]-[Options]からSettingsダイアログボックスを開いて、HTTP Proxy ServerとHTTP Proxy Portに使用するプロキシのアドレスとポートを設定します。

③アップデートはhttpsで行われますが、httpsではダウンロードできない場合があります。その時は、Settingsのダイアログボックスの「Force https://...sources to be fetched using http://」にチェックを入れてください。











・「Android AVD Manager」のプロキシ設定

①android-sdkフォルダ配下にある「AVD Manager.exe」からAVDマネージャーを起動します。

②Android AVD Managerの[Tools]-[Options]からSettingsダイアログボックスを開くと、「Android SDK Manager」で設定したのと同じ内容が反映されているのを確認できます。
従って「Android AVD Manager」では、改めてプロキシの設定を行わなくても大丈夫です。


2011年11月4日金曜日

【新作】Math Rolling Balls(コロコロ算数)


ころがる数字をタップして、合計を10にする計算ゲームです。
制限時間内で、より多くの正解を導いてください。
ミスして10に出来なくなったら、キャンセルボタンをタップしてください。








◆得点について
正解 10点
キャンセル -5点

◆制限時間について
60秒

◆音量について
Android端末の音量ボタンで調整してください。

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【対応端末】Androidスマートフォン
【対応バージョン】Android 2.1以上
【価格】無料
【テストプレイ】XPERIA(SO-01B)
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