2013年2月19日火曜日

GALAXYのデバイスドライバについて


これまで、アプリの実機デバッグはすべてXperia SO-01Bで行っていましたが、SO-01BはOSがAndroid2.1までしかアップグレードできず、Android2.2以上をターゲットとしたアプリのデバック用としては利用できませんでした。
そこで、もう一台の所有端末であるGALAXY NOTEもデバッグに利用することにしました。
このとき実施した、デバッグ端末として利用するためのデバイスドライバのインストール手順についてまとめてみました。


Galaxy端末とPCでデータの同期が行えるKiesをインストールすれば、デバイスドライバも同時にインストールできるとの情報を聞いていたので、SAMSUNG Kiesの配布サイトからインストールしました。

http://www.samsung.com/jp/support/usefulsoftware/KIES/JSP

インストール完了後、さっそく端末をUSB接続してみると、新しいハードウェアの検出ダイアログが表示されました。
そこには、付属のディスクを挿入してくだいとのメッセージが表示されていました。
こんなディスクなんて持っていないので、とりあえずキャンセルしてみました。




一応、EclipseのDDMSパースペクティブからデバイスを確認しましたが、当然認識されていません。


そこで、デバイスマネージャでデバイスの状態を確認してみると、USB接続した端末が以下のデバイスとして認識されていました。
どちらも、黄色い三角の!マークのアイコンが表示されていて、ドライバがインストールされていない状態です。

ほかのデバイス
 +CDC Serial
 +SAMSUNG_Android

※CDC(Communication Device Class)
USBでRS-232Cの通信方式をサポートするためのプロトコルです。



Kiesのインストール後に、デバイスドライバをインストールしないといけないみたいです。
そこで、以下の手順でデバイスドライバをインストールします。


1.SAMSUNG_Androidのプロパティを開いて、ドライバタブを選択して、[ドライバの更新]をクリックします。



2.ドライバソフトウェアの更新画面で[コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します]をクリックします。

3.ドライバソフトウェアの更新画面で[コンピュータ上のデバイスドライバの一覧から選択します]をクリックします。


4.ドライバソフトウェアの更新画面で「SAMSUNG Android Phone」を選択して、[次へ]をクリックします。



5.ドライバソフトウェアの更新画面のモデル一覧で「SAMSUNG Android ADB Interface」を選択して、[次へ]をクリックします。

6.ドライバの更新警告ダイアログが表示されますが、[はい]をクリックするとインストールが開始します。
※自己責任でお願い致します



7.インストールが開始してしばらくすると、「ドライバソフトウェアが正常に更新されました」のメッセージ画面が表示されます。
これでインストールは完了です。


8.デバイスマネージャでデバイスの状態を確認してみると、端末がデバイスとして認識されています。

SAMSUNG Android Phone
 +SAMSUNG Android ADB Interface

EclipseのDDMSパースペクティブからもデバイスが認識されていること確認できます。


  






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