2014年4月21日月曜日

localStorage Cordova(PhoneGap)

localStorageとは、前回のsessionStorageと同様に、Cordovaフレームワークを用いた、HTML5ベースのアプリ開発で利用できる、もっとも簡単なストレージの一つです。
localStorageは、KeyとValueをペアとして、データにアクセスできるストレージです。
sessionStorageとは異なり、ウィンドウやタブを閉じても、データは保存されていて、同じオリジンであれば、ウィンドウ間でも共有されます。
また、データ容量は5MBであり、あまり大きいとは言えません。
この様なことから、localStorageは、データの永続化が必要であり、容量はさほど大きくならない、アプリの設定項目などを保存するストレージとして、利用するのが良いでしょう。

■データの保存
localStorageのsetItemメソッドを利用します。

以下は、「家入レオ」をKeyに、「サブリナ」をValueとして、データを保存しています。

var key = '家入レオ';
var data = 'サブリナ';
localStorage.setItem(key ,data);


以下は、JSONデータを保存する場合です。

var key = '家入レオ';
var obj = {
 Single1: 'サブリナ',
 Single2: 'Shine',
 Single3: '太陽の女神'
};
//object ⇒ string
var data = JSON.stringify(obj);
localStorage.setItem(key ,data);


■データの取得
localStorageのgetItemメソッドを利用します。

var data = localStorage.getItem(key);


以下は、JSONデータを取り出す場合です。

var data = localStorage.getItem(key);
//string ⇒ object
var obj = JSON.parse(data);


■データの削除
localStorageのremoveItemメソッドとclearメソッドを利用します。

localStorage.removeItem(key);


以下は、localStorageに保存されている全てのデータを削除する場合です。

localStorage.clear();

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